ボートレース平和島

平和島

【事前情報】風の強弱や向きの変化を確認/平和島トーキョー・ベイ・カップ

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「平和島は風水面」。このキーワードは選手、ファンの両方の共通認識として定着しており、風の強弱や向きの変化は日単位のみならず一日の中でも頻繁に発生するため、スタートの精度が高くあるべき記念レースでも思わぬスリット隊形の乱れを誘発する。初夏の暑さが予想される5月は追い風が中心となり、晴れて気温が上昇する日には特に中盤レース以降でこの風が強くなる傾向だ。節の後半は終盤レースの頃に潮位が高くなる潮回りで、追い風とうねりはまくり屋の出番を減ずるだけでなく、インの正確な旋回をも妨げる「穴の要因」として働く。

モーターはこのシリーズが使い納めで使用期間は長いが、原稿執筆時以降となる4月最終節から温水パイプが取り外されるため、相場が動くことも予想される。40%機の大半は数字なりの優位性を誇るが、長らくエース機を務めた69号機に往時の勢いがなく、抜けた存在がない状況。あえて上位5基を挙げると23、39、62、65、69号機。他には11、21、41、45、46、52、56号機が上位候補。59、60号機は調整次第。