柳沢一
柳沢一

常滑

ドリーム戦は柳沢一が渾身のまくり差しで白星

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ボートレース常滑「中日スポーツ杯争奪第43回チャンピオン大会」が29日に開幕した。初日メインのドリーム戦は、コンマ03のトップSで仕掛けた柳沢一がまくり差しで突き抜けた。「前半は重くてSも届かないし、回転も上がって来なかった」と言っていたが、後半は見事にペラを修正してきた。「回転上げるようにしてスムーズになった。足もこっちの方が断然いい」と劇的に良化。2万舟の波乱の立役者になった。

一方、人気を背負った磯部誠北川潤二に叩かれ5着。「伸びは良くない。そんな雰囲気がしてる。伸びは20%、出足が35%で間を取って中堅かな。正直、もう少し欲しい」と悔しさをにじませる。気配で言えば北川と仲口博崇が目を引いた。レースを作った北川は、「ペラ叩いたけど、そこはまだ煮詰めないといけない。でも、レースいったら足は悪くなかった」とまんざらでもない表情。仲口は初日2、2着と悪くない滑り出し。「前半は握り過ぎ。あんなに風が強いとは…。でも、足は悪くないし、乗り心地も悪くない。まだ改善の余地はあるけど、足的にはソコソコいってる」と十分な手応え。

予選組では中山雄太の行き足がかなりの雰囲気。しかし、その中山は、「ちょっと伸び寄りになってる。意識してやってる訳じゃないけど、回ってないのか伸び寄り。前半も舟の向きが甘かったし、回転足りてないと思った。悪くはないけど、求めている感じとは違う。最近の形は手前やレース足の方でやってるので…」と出足の強化を図りたいとのことだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 広瀬 聖仁 中山 雄太
4中堅上位級 新美 恵一 仲口 博崇 柳沢 一 北川 潤二 伊藤 紘章 木幡 純也
3中堅級 西山 昇一 堀本 裕也 西川 新太郎 宇野 博之 丹下 将 松竹 大輔 北野 輝季 高野 心吾 前田 聖文 磯部 誠 岩瀬 裕亮 加藤 啓太 間野 兼礼 佐藤 博亮 野中 一平 吉田 凌太朗 上田 健太 前田 滉 前田 翔 中野 仁照 荒木 颯斗
2下位級 伊藤 誠二 塩崎 優司 横井 健太 安藤 裕貴 赤岩 善生 後藤 陽介 黒柳 浩孝 吉島 祥之 吉田 慎二郎 杉山 裕也 中野 夢斗 中村 駿平 川原 涼 堀本 翔太
1ワースト 大澤 誠也 笠間 憲哉