多摩川
多摩川
荒井翔伍が速攻決めて優勝を掴む
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ボートレース多摩川の「マクール杯」は26日が最終日。伏兵の活躍がかなり目立ち、好配当も続出。初日メインの多摩川選抜からは山口剛が優出を果たしたが、他の5人は優出を果たせなかった。
優勝戦の絶好枠を手にしたのは地元の荒井翔伍。過去に平和島、江戸川の優勝はあっても、当地は過去に2回の優出はあってもまだ優勝はなし。地元3場制覇へかなり気合が入っていた。2枠にSGホルダーの山口がいて両者で人気を分け合った。
枠なり3対3の進入からイン荒井とカドの西野翔太が13のトップスタート。外から伸びて出る艇はなく、荒井がインから速攻決めてバック先頭へ。差し狙いの山口は荒井の引き波にはまり、3コースの芝田浩治と西野はそれぞれ外マイ。5コースから最内を差した藤山雅弘が荒井を追う形。藤山は2Mで切り返した芝田をさばいた後も、道中猛追の山口の攻めを抑えて2着を確保。
荒井は通算10回目で当地は初の優勝。2連単1-5は4,510円(13番人気)、3連単1-5-2は9,410円(30番人気)で決着した。