前田将太
前田将太

住之江

クラウンDRは前田将太が制す

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ボートレース住之江の「日本財団会長旗争奪第37回住之江王冠競走」は24日に開幕。12RクラウンDRは4コースカドから渡邉英児が仕掛けるも、前田将太が先マイで踏ん張った。前半8Rでは4着に敗れて、後半は調整力を発揮した形だが「ターン回りは良かったかな。とにかく乗りやすかったけど、伸びは少し弱いのかな。いい人はいますね」と機力面では上積みが必要だ。

主力勢では片橋幸貴富山弘幸が白星発進。片橋は先月のシリーズでも優出3着と活躍したが、初日は2コースまくりとスリット付近に力感を見せた。「(調整は)ほぼ前回のままで行ったけど、乗り心地が合っている感じ。2日目もこの辺で行きます」と手応えも十分だ。富山は10Rを冷静な判断でまくり差し。スリットではのぞく感じもあったが、内の艇の仕掛けを見て差しに変化する辺りがベテラン技とも言える。「足はまあまあ行っていたから、あとはペラの微調整で合わせるだけ」と納得の表情を見せた。

伏兵では茶谷信次重富伸也藤本紗弥香の気配が良かった。3者ともにスリット付近の動きは力強く、伸びは文句なしで上位クラス。その中でも配当的な魅力を考えるなら、今節メンバーの中で最も若手の藤本だろう。初日は3R5コースからまくり差して3着と舟券に貢献。前検でも2位のタイムを記録していたが、初日3Rでも展示タイムはトップだった。「足はいいと思う。試運転から直線はめちゃくちゃ出ている感じがしていました。ピット離れも良かったです」とニッコリ。藤本は昨年5月の当地戦でデビュー初勝利を決めて水神祭を挙げた。今回はそれ以来、約1年ぶりの参戦となるが、成長した姿をファンに見せる事ができる。2日目以降の動向にも注目して欲しい。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 富山 弘幸 重富 伸也 藤本 紗弥香
4中堅上位級 河合 三弘 茶谷 信次 片橋 幸貴 今泉 友吾
3中堅級 森 弘行 渡邉 英児 都築 正治 淺田 千亜希 山本 光雄 秋元 誠 松本 浩貴 寺嶋 雄 森 貴洋 宮地 博士 永田 啓二 鈴木 峻佑 前田 将太 古澤 光紀 竹井 奈美 新井 英孝 井手 良太 石井 孝之 酒井 陽祐 中山 将太 高憧 四季 坂本 雄紀
2下位級 山崎 毅 中里 昌志 阿波 勝哉 川原 正明 崎 利仁 岩永 節也 沢田 昭宏 立具 敬司 後藤 盛也 廣瀬 篤哉 上田 紗奈 野田 彩加 森田 梨湖
1ワースト 石橋 道友 中井 俊祐 大串 重幸