魚谷香織
魚谷香織

福岡

トップ級の舟足で一発を狙う魚谷香織/福岡ヴィーナスシリーズ第1戦

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準優10Rは好枠両者の一騎打ち。絶好枠の小野生奈がイン先マイに持ち込み、2コースの魚谷香織が差す展開になった。バック中間地点の伸びは魚谷の方が上で、差しが決まったかに思えたが、1周2Mは小野が好旋回を決めて逆転。手に汗握る先頭争いにピリオドを打った。

一度は完全に先頭に立っただけに魚谷は悔しそうな表情でピットに引き上げてきた。「回り過ぎでターンでロスがあった分、1周2Mは余裕がなかったですね。でもバックは小野(生奈)ちゃんよりも伸びていたし、行き足、伸びはいい。合えばもっと良くなりそうな感じもあるので、優勝戦はしっかり合わせたいです」と前を向いた。優勝戦は5号艇。「優出はうれしいけど、久しぶりに優勝したい気持ちはもちろんある。(夫の)青木幸太郎みたいなレースをすればいいのかな」とはにかんだ。間違いなく優出メンバーでは一番のパワー。足の良さを最大限に活かすためにもフルダッシュでスリットを通過したい。

優勝戦の出走表はこちら 福岡12R