芦屋
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高野哲史がVで復活をアピール
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ボートレース芦屋のGⅢ「第18回アサヒビールカップ」は25日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
S展示では枠なり3対3だったが、本番は古澤光紀が3カドに引き、枠なり2対4でスリットへ。その古澤がコンマ09のSを決めてのぞき気味だったが、高野哲史と白井英治の内枠両者もそれぞれコンマ10、12のSを決めて応戦。白井が古澤に応戦する形で意表の強攻策へ。ただ、高野も慌てず騒がずターンマークをなめるようにきっちりと旋回。白井のまくりも、まくり差しに切り替えた古澤も寄せ付けることなく、一気に後続を引き離してVを飾った。2Mを回った時点で高野、白井のワンツーは決定的になり、3番手も古澤が迫ってきた廣瀬将亨を封じて1周で決着が付いた。2連単1-2は250円、3連単1-2-3は520円でともに一番人気だった。
前期に節間2本のFがあった高野は、3ヶ月のF休みが明けて2節目だったが、準優ではコンマ04、優勝戦もしっかりとした踏み込みで影響を感じさせない走りを見せた。今期は出走回数がA1規定の90走に届かせるのが厳しいので、7月からはA2に降格することが濃厚だが、その実力が確かなことを証明してみせた。