落合直子と関野文がオール2連対をキープ/下関ヴィーナスシリーズ第23戦

ボートレース下関の海響ドリームナイター「ヴィーナスシリーズ第23戦 北九州下関フェニックス杯」は15日、予選3日目を開催する。

大阪支部勢のリズムがいい。その中でも落合直子と関野文が初日からオール2連対と乗れている。落合は「足としては普通かな。直線も普通ですね。回った後にも少し進んでほしい。乗り心地だけは合っている」とエンジンは出足型か。関野はスリット同体から握って豪快な一発を決めた。伸びて行くことはないが、回り足は軽快そのもの。「足はいいと思う。回り足、ターンの出口がいいし出足寄り。伸びは普通だと思う。乗り心地もいいのでここをベースに微調整」と話す。今期A1ペースの高憧四季も負けてない。2日目は逃げを決めて快勝。「足は全体的にいい。新ペラのままです。このまま行きたいですね」と強調していた。

2日目連勝のゴールは、香川支部の西村美智子。初日は伸びが劣勢だったが、ペラを叩いて機力アップに成功し、中村桃佳のイン戦を攻略した。「初日は伸びが劣勢でした。ペラを叩いてちょっとましになったと思います」と笑顔で話していた。

堀之内紀代子はチルト3度のときは伸びがいい。「チルト3度ならもう少し展示タイムが出て欲しい。伸び寄りだけど出足が残ってる感じ。枠に応じて考えます」と。まだ納得の伸びではないが、スリットから出て行く雰囲気はある。