荒天のため中止順延

3月13日のボートレース江戸川は荒天のため中止順延となりました。
なお、最終日は3月16日となります。

ボートレース江戸川の「第22回日刊ゲンダイ杯」は12日に初日を迎えた。初日のメインカードは12Rの江戸川選抜。レースは地元イン戦の佐藤大佑が、コンマ16の仕掛け負け。1Mは2コースの重野哲之がジカでまくり切る形。佐藤は絶対絶命の1M隊形だったが…、ここをクルリと回るとバックでは何とまくり先行の重野に追いついて2M先取。結果的には逃げ切り成功という形になった。2着も森定晃史が、2Mで内から重野を巧く合わせて逆転している。重野は無念の3着。3連単は1-5-3で7420円の好配当決着だった。

勝った佐藤はこの日は前半6Rの3コース戦もまくりで勝利しており連勝の立ち上がり。「いや～今のは急に追いがきつくなっていてSが分からなくて。決まり手は恵まれですね。Sはあれでしたけど、でも仕上がりは完ぺきですよ。前検とは天と地の差。前半は伸びてもいたし、流れながらでも前に押してくれる。エンジンの特性と、自分の好みの伸びがマッチしている。ギヤのベアリング、フロートの高さも調整しました。全然違う。この本体の状態なら前操の田代も伸びてたと思う。これは自信になります」と足の仕上がりにもご満悦だった。

ほか選抜勢は2着の森定はターン足の印象はまずまず。重野は回り足に課題残しも行き足の雰囲気はいい。杉山裕也は行き足からは強いが出足が甘い状態。上村純一と野中一平は現状では目立つ足はなく中堅だ。 一般予選では岡部大輔、吉田健太郎、中村泰平らが2連対の好スタートを決めている。

ちなみに2日目、13日は南強風予報で下げ潮と水面状況があまり芳しくない。レース場の情報は確認して、本場へと足を向けていただきたい。