三国
三国
長嶋万記が差して2節連続優勝
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース三国の「第25回日本財団会長杯水仙花賞」は12日に優勝戦が行われた。最高気温20℃とポカポカとした春の陽気の中で風向きは、一日を通しての向い風。水面状況は、時間の経過と共に荒天となり最大風速6M/秒、最大波高6cmで、6R以降は安定板が装着された。決まり手は、逃げ4本、差し2本、まくり4本、抜き1本、恵まれ1本と、Sも読みにくい状況でインが利いておらず、インが敗れる場面では配当も上がり万舟券が3本飛び出した。また、4選手がフライングに散る水面状況同様の荒れたレースが続いた。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示同様に本番でも各選手に大きな動きは見られず、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。インに構えた濱崎直矢がトップスタートを決めたが、1マークで振り込んで転覆。好位から長嶋万記が冷静に差して波乱の優勝戦を制した。
優勝した長嶋は、生涯通算38回目、当地では4回目となる。