小川知行が2日目連勝マーク

ボートレース江戸川の「3支部ガチ対決in江戸川・第23回日本財団会長杯」は5日が開催3日目。風も穏やかで久しぶりに終日安定板なしでのレースとなった2日目の開催。ただレース展開はなかなか荒れ気味で、イン戦の決まりは4本と少なめ。10Rでは三重大将格の待松尾拓がインで敗れ。12Rでは東京勢をけん引するかと思われた山田亮太がFに散っている。10Rでその松尾のイン戦をカドまくりで撃破した、群馬勢の小川知行が現在の得点率トップ。2日目は前半2Rを逃げており2日目は連勝の活躍。エンジンも快速28号機で気配は良く「苦手の追い、追いでやっとスタートが入ったよ。全速？外の伏見が見えたから全速。伸びは競ってないので分からないが感じは良く、今日は行き足もきてたし、バランスが取れて一番だね。一本持っているのでスタートは慎重に行く」と連勝後に笑顔のコメントだ。

2位には三重伏兵の石塚裕介。2日目4Rでは綺麗なまくり差し勝利も挙げて2勝目をマーク。「今のは展開も良かったですね。足は行って止まって回れたのは良かったけど、回ってなくて重さが出てきた。直線はどうだろう。スリットの所しか見てないけど、悪くはないのかな。誕生日に勝ててよかった」バースデー弾に嬉しそうな表情だった。

3位タイに伏見俊介、山本英志の地元のA級勢が頑張っている。若手の畑竜生、長谷川充といて、主役の期待がかかる土屋智則は石井孝之と並んで7位タイ。「足は全くの普通ですね。エンジン％なりです。今日は重さも出ていたかなって感じです。エンジンはたかが知れているので、しっかり調整をあわせていきたい」と準優好枠獲りへとブーストをかけていきたい状況だ。