毒島誠
毒島誠

福岡

大混戦を制した毒島誠が2度目の当地優勝

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ボートレース福岡の6日間シリーズ「福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設33周年記念競走」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに5号艇の毒島誠がスロー進入を選択。12345カド6の並びになった。レースを作ったのは4号艇の浜先真範。中へこみのスリット隊形を味方に猛攻を仕掛けた。インの吉川元浩が応戦するも届かず、バックでは浜先が先頭に浮上。ただ、そこで決着することはなかった。強引に1周2Mを回りに行った田中信一郎にあおられる形になり、後退。がら空きになったブイ際を冷静に差し混んだ毒島が先頭へ浮上し、そのままVゴールを駆け抜けた。2着は吉川が確保。3番手は渡辺浩司の追撃を振り切った田中が入線した。

勝った毒島は6コースから制した12年4月「西日本スポーツ杯」以来となる2回目の当地制覇。「1周2Mは本当にたまたま。展開が良かったです」とはにかんでいた。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R