毒島誠、桐生順平ら豪華メンバーが参戦

ボートレース福岡の6日間シリーズ「福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設33周年記念競走」が、25日に初日を迎える。約2週間ぶりの開催となるが、この期間に新エンジン、新ボートが導入されている。

メンバーは一般戦とは思えないほど豪華。初日、2日目とダブルドリーム戦が組まれており、初日は毒島誠、2日目は桐生順平が1号艇で登場する。他にも歴代SG覇者がズラリ。楽しみなシリーズだ。初日メインカードに登場する毒島は検定タイム6秒81と真ん中くらいのエンジンが相棒。「新ペラ特有の重さがあってスタートが届いていない。直線で下がることはない。出ていくまではないですけどね。時間があるので、少しずつやっていきます」とリラックスした表情だった。当地は21年3月のSGクラシック以来の登場。ブランクがどう影響するかだろう。一方、桐生は検定タイム6秒78と上から数えたほうが早いエンジン。「普通でしたね。班の中でも一緒くらい。起こしは悪くなかったのでレースはできそう。あとは調整を進めてどう変わるかでしょう」と話していた。検定タイム1位(6秒72)の69号機は地元の若手・松井貫太がゲット。前検一番時計は常住蓮が6秒81をマークした。