芦屋
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尾嶋一広が王道を歩み今年初優勝
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ボートレース芦屋の「日本トーター杯争奪戦」は24日、最終12Rで優勝戦が行われた。ドリーム1号艇の江口晃生が病気のため帰郷。優勝の最有力候補だった萩原秀人は低調機に手こずったこともあり、優勝戦線は大激戦に。崩れることなくまとめた立間充宏がシリーズをリードして行ったが、4日目の2走を2連対にまとめた尾嶋一広が3日目までの4位から逆転で予選トップ通過を果たした。
こうなれば後は2回逃げるだけ。準優を「勘通り。行き足が良さそうですね」とコンマ06のトップSで押し切ると、優勝戦も準優と全く同じコンマ06の踏み込みから速攻。パワーで勝る松田隆司が地元での初優勝へまくり差しを狙ったが届かず、バックで独走態勢に持ち込んだ。松田が清水敦揮、立間の岡山コンビの追撃も振り切って2着。清水が3着に入って、2連単1-3は400円(3番人気)、3連単1-3-4は1,020円(4番人気)の人気筋で決着した。
尾嶋は優勝戦を前にリング交換を行った。優勝戦のメンバーで、ここへ向けて整備を施したのは尾嶋だけ。際立った機力でなかったこともあり、準優後に「一度も割られていないみたいなので、点検がてら見てみるつもり」と語っていた。優勝戦は展示一番時計をマークとパワーアップに成功したことで、より確率を高めて今年初優勝を飾った。