谷勝幸
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宮島

地元の谷勝幸が大逆転優勝

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6日間で覇を競ったボートレース宮島「サクラオB&D杯」は12日、地元の谷勝幸の優勝で幕を閉じた。

昨年度のSGグランプリを制しV大本命として参戦した白井英治。大崩れなく予選ポイントを加算するが、ここで愛機をハイパワーに仕立て上げていた木田峰由季が予選ラストの2走を連勝として大逆転で予選をトップクリア。この時点で完全にV争いは白井vs木田の構図になったと思われた。

しかし、この対決に待ったをかけたのが地元の谷だった。 優勝戦は木田がイン。2コースに白井。スリットではインの木田がトップSを決め、隣の白井も2番手スタートから差し狙う展開。木田は白井の差しを警戒するかのように慎重に先マイ態勢へと持ち込もうとするが、この両者を1M一気まくりで飲み込んだのが3コースの谷。バックではすでに独走状態に持ち込みVゴール。2011年12月の下関以来、約11年ぶりの美酒は通算では7回目、宮島は2度目の優勝。しかもグランプリ覇者の白井を撃破してのVは格別なものとなったはずだ。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R