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若松
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新エンジン9節目のボートレース若松GI「第69回九州地区選手権競走」が12日に開幕する。
桐生順平が優勝した1月の70周年から中1節を置いての開催とあって、エンジン相場は把握しやすい状況ではあるが、周年の終盤は気温が0度あたりまで下がった極寒。当然、ほとんどのエンジンはペラが止まっており、気温が10度近かった前検日は「回ってない」というコメントのオンパレード。初日はほとんどの選手が回転を上げる作業に追われることになりそうだ。
ダブルドリーム組では瓜生正義が周年で茅原悠紀が優出した53号機をゲットしたほか、桐生順平の優勝機を前田将太、篠崎仁志の優出機を下條雄太郎、羽野直也の優出機を溝口海義也、池田浩二の優出機を竹下大樹、瓜生の優出機を中亮太が手にしている。
周年で石野貴之が節一だった29号機は岡村慶太。その他の上位機は日高逸子、石川真二、森永淳、益田啓司、長野壮志郎、今井貴士、木下大將、宮地元輝、桑原悠、村上遼、高倉和士、竹井貴史らに行き渡った。この中では高倉と竹井の2人が前検から好感触を得ている。前節に刑部亜里紗が節一パワーだった28号機は里岡右貴。ただ、刑部は体重が49キロだったので54キロの里岡が乗って同じ足になるかどうかは疑問符が付く。
前検一番時計は伸びペラの水摩敦がマークしたが、「伸びは普通」と本人は全く納得していない。
初日ドリーム戦の1号艇で登場、これがGI復帰2戦目となる峰竜太はよりによってワースト勝率機(2連対率25%)を引いてしまったものの、中間整備でギアケースが交換されており感触はまずまず。さらにセットかキャリアボデーの交換も予定しており、パワーアップに自信を持っていた。
オールスターのファン投票中間発表で2位だった西山貴浩はB+評価のエンジンで抽選運は悪くない。ただ、前回乗った明石正之が伸び系のペラにしているので、「大幅に叩かないとダメ」と苦笑いしていた。
なお、今村暢孝は管理規定違反のため前検不合格となった。
5上位級 | 高倉 和士 竹井 貴史 |
---|---|
4中堅上位級 | 瓜生 正義 森永 淳 今井 貴士 水摩 敦 宮地 元輝 前田 将太 小池 公生 古澤 光紀 岡村 慶太 村上 遼 竹下 大樹 |
3中堅級 | 吉田 一郎 石川 真二 原田 幸哉 岩崎 正哉 枝尾 賢 長野 壮志郎 川上 剛 岡崎 恭裕 峰 竜太 奈須 啓太 里岡 右貴 下條 雄太郎 西山 貴浩 木下 大將 松尾 昂明 川野 芽唯 篠崎 仁志 桑原 悠 上野 真之介 塩田 北斗 渡邉 優美 石倉 洋行 溝口 海義也 安河内 健 中 亮太 |
2下位級 | 日高 逸子 田頭 実 深川 真二 石橋 道友 益田 啓司 江夏 満 赤坂 俊輔 安河内 将 新開 航 末永 和也 |
1ワースト | 羽野 直也 定松 勇樹 |
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