尼崎
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ボートレース尼崎「サンケイスポーツ旗争奪～まくってちょ～うだい！！～」は2日、最終日を迎えた。選抜戦10Rは宮田龍馬、11Rは濱野谷憲吾が揃ってイン逃げで白星締め。宮田龍は地元の意地を見せつけて、濱野谷も優出を逃した悔しさをきっちり晴らした。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。ほぼ横一線のスリットから2，3，6コースがじわりと出て行くが、インの吉川元浩も意地の先マイ。隙を見せない完璧ターンで優勝を果たした。ブイ際へ差し込んだ古結宏が2着で続き、地元ワンツーフィニッシュ。三浦敬太の差しは流れて、外マイで続いた酒見峻介と接触。そこで酒見はエンスト失格。三浦が3着に入った。
吉川元は通算94度目、今年初、当地では通算29度目のV。今節は決して◎が付くような仕上がりではなかったが、終わってみればオール2連対。爆発力より安定感や勝負強さを見せつけたシリーズとなった。
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