5連勝の原田幸哉が超ハイスコアで得点率首位

ボートレース下関で開催されている海響ドリームナイターの「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」は26日、予選(9Rまで)最終日を迎える。

初日から5連勝の原田幸哉が11.00の超ハイスコアで得点率首位を独走。4日目は6号艇だったが、4コースからまくって不利枠を克服した。「だいぶ仕上がってきているけど、まだ自分の中で出し切ってはいない。全体的にいいレベルだとは思うが、もう少し合わせたい」とコメントしている。伸び抜群の菅章哉と激突する5日目12Rで勝てば完全Vも夢ではない。

立間充宏が2位。3節連続優出中の好調エンジンで出足がいい。「初日にペラを叩いてから出ているので何もしていない。回転が上がる条件の方が出足がいい。ピット離れだけが気になるけど、他の足はいい」と強調していた。3位は第23代名人の上平真二。枝尾賢が4位に付ける。枝尾は4日目のイン戦でターンが流れ3着。「合っていなかった。乗り心地が悪くて回り足、出足が良くなかった。全体的に影響があった。朝乗った感じはめちゃ良かったのにレースでは回りすぎていた。調整し直す」と反省していた。

寺田祥は今節リズムが悪く11位タイとまさかの苦戦を強いられている。「足は悪くはないんだけどね。今節はリズムが悪い。リズムが悪いとこんなもん」としている。