宮島
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2日目は超ビッグ配当が飛び出した/宮島ヴィーナスシリーズ第19戦
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2日目はオープニングから超ビッグ配当が飛び出した。1Rは1号艇で登場した地元の角ひとみが人気を集めるレース。スリットではほぼ横一線の態勢から好枠インの角が先マイ態勢に持ち込むが、1Mでは流れる。この懐を2号艇2コースの坂野さくらが鋭く差し、バックでは完全に角を捕え2Mを先マイして快勝した。その2M、角の内に艇を併せて旋回した5号艇の清水沙樹がホーム並走に持ち込み激しい2着争いに。続く2周1Mでは強引に先マイに持ち込んだ清水沙が2着を確保し、角は外に追い出される。この攻防の内をすくって3着キープに成功したのは6号艇の高田綾。これで3連単は2-5-6で13万3170円の超高額配当!2連単も2-5で2万2330円の万舟決着となった。
このレースのポイントを整理すると、やはり人気を背負っていた角の足色。30号機は前節に菅章哉がチルト3でVの超伸び型仕様のエンジン。角はイン戦に備えチルトこそマイナス0.5に下げてはいたが、思ったようなターン回りは得られていない様子で、1Mも流れ気味だし道中も懐に飛び込まれ着を落とした。今後、乗りやすさを求めて調整を施した場合、特徴である伸びもなくなる危険性も秘めている。角の展示タイムには注視しておくべきだろう。