ボートレース宮島

宮島

各選手の努力で大きな事故もなく閉幕/宮島ヴィーナスシリーズ第19戦

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今大会は非常にレース運びが難しい水面コンディションだった。初日は穏やかな水面だったが、2日目はやや追い風が強くなり、3日目は全国的に大寒波に覆われ、気温はマイナス域まで低下。しかも降雪&強風と他場では中止も相次いだが、当地は安定板を使用し、周回短縮の処置をとりレースを決行。予選道中での急激な天候変化は、Sの難しさに加えて調整の方向性を定めにくくなる。乗りづらさを訴える選手も多く、連日万舟決着が飛び出すなどレースは荒れた。

だが今大会を振り返るとFこそ3本発生してしまったが、大きな事故もなく順延もせず開催を終えることができた。これはひとえに今大会に出場した各選手の努力のたまものであり、称賛に値すると言える。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R

優勝者コメント・守屋美穂

「Sは早く仕掛けて、スリットでは少し余裕を見ました。調整もうまくいったと思います。次に走る中国地区選(GI中国地区選手)も地元の児島ですから、しっかり頑張りたいと思います」