竹田辰也に上昇機/徳山モーターボート大賞

今節の出場メンバー全員が、これが今年の特別レース初戦。各選手ともかなり気合が入っている。そんな中、まず注目したいのは地元勢だ。森永隆はエース級の48号機を引き当てた。「パワーを感じます」と早くも手応え十分。昨年、弟弟子の佐々木完太がGⅡVを飾ったこともあり「自分も取りたいですね」とかなり意識している。「チャンスあるエンジンを引けたので、頑張りますよ」。初日は1R1枠、6R4枠。連勝を目指して登場だ。

竹田辰也も昨年は優勝3回とまずまずの結果を残して新年を迎えた。「昨年末の下関で優勝したときの伸び寄り調整は、前走の尼崎でも調子は良かったです。グリップ感もあるし、引き出しが増えましたね」と自信をつけた様子。11号機は、これまで目立った実績はなかったが、前回の堀之内紀代子が伸び型にしていないのに伸びが目立ったという上昇機でもある。竹田の伸び型調整とマッチすれば、かなり楽しみ。ダークホースとして注目だ。