長嶋万記
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常滑

長嶋万記が初日1着で機力に手応え/常滑名古屋グランパスカップ

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2日目メインは女子の予選ドリーム戦。初日の走りから機力相場は何となく見えてきた。このメンバーで初日、一番気配が良かったのは長嶋万記だろう。「いい感じです。数字はないエンジンだけど、前の人がベアリングを替えてから上向いているのかも。回転の上がりが早くて、しっかりつかんでいる。ターン回りや操作性がいいです。1マークも引きつけすぎるぐらいで回ったけど、しっかり持ったし、倉持さんの差しも振り切った。回ってからも押してます。あとは伸びがいい人と当たってどうか」と、初日のイン戦で確かな手応えを得たようだ。

一方、同じレースで機力差を痛感させられたのが倉持莉々。「前半は今イチだったけど、後半の操作性は良かったと思う。ただ長嶋さんに対しては全然届いてなかった。イメージ的には艇が掛かると思ったのに…。伸びにつながる部分、中間速が足りないですね。ペラもまだ完全には叩けてないし、整備も考えて中間速を良くしたい」と、課題を口にした。2日目はドリーム1走と時間はある。上積みを狙ってひと仕事か。

連勝発進と最高のスタートを切ったのは今井裕梨。「前半の1マークはうまく差せたけど、道中は乗りづらかったし、Sしてからも両サイドに少しのぞかれる感じだった。でもインからならそんな感じはなかった」と。まだどのレベルの足かは把握できていない。三浦永理は、「何となくペラはたたいて行ったけど…。全体的に足は普通ですね」。大瀧明日香は、「気温が下がってペラを叩いて回転を止めて、足は悪くない。明日気温が上がるので、乗ってから調整を考える」と。一方、インで敗れた落合直子は重苦しい雰囲気。「この風ではきついっすね。まずSが行けない。足もないですね」と立て直しが急務だ。