2連対率トップを誇る22号機は関口智久の手に

今節は新春恒例の「第44回 新春特別かどまつ賞」。賞金額も普段の一般戦より大幅アップして、各選手もモチベーションの高まる一般戦となっている。(準優3個のミドルシリーズ)。モーターは上位機がしっかり開放されている。

近況は元気がないがトップ2連対率を誇る22号機は関口智久へ。ただ、関口はすでにF2で、このあと100日の休みを残している。「何もしないで乗って悪くないと思うが、普通って感じ。本体はやらなくていいと思うから、外周りを。F2でスタートを大事にいく分、乗りやすさを求めていく」と前検は手応えのほうもイマイチだったようだ。

現状の実質エース格は45号機。2連対率で劣るためエースと断言はできないが、直線系を軸に底力があるモーター。今節は攻め足をつけるのが得意な三浦敬太が手にしており、直線系の動きには注目。

主力勢では12Rの「多摩川選抜戦」勢は軒並み低調～中堅機とのコンビ。1枠の後藤翔之も、前操者がかなり苦労していたモーター。「前検は普通であって欲しい…って感じです(苦笑い)。特訓の感じでは出も下がりもしないけど、機歴を見ると怪しいですね。レースしてみてどうか。ターンでも押し感が甘い感じはありましたよ。起こしなんかは違和感はないです。伸びは期待できない感じがしています。バランスを取って合わせていければ」という状況だ。

選抜組では梶野学志のモーターが40%台と勝率は上位だが、少し癖が強く操作系に難が出やすい。気配に注視を。