宮島
宮島
松井繁が今年5度目の優勝
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
4日間の準優制で覇を競った「第10回新東通信杯」は松井繁の優勝で幕を閉じた。
2日間の予選をトップで予選を通過したのは北野輝季。しかし準優12Rでインから痛恨のFに散りV戦線から離脱。準優11Rも馬場剛が2コースからFと切ったが、このイン戦で冷静に1着とした松井繁が優勝戦の絶好枠を獲得し今年V5へ王手をかけた。
その優勝戦。進入に乱れはなく枠なり3対3で落ち着く。スリットで先手を奪ったのは3コースの上田龍星。1Mは切れのあるまくり差しで先マイ態勢の松井繁を捕らえてバック並走に持ち込む。続く2Mで上田が先マイするが、松井繁は冷静に内を差してホームで伸び返し、2周1Mで逆転。猛追する上田を振り切りVゴールを飾った。
松井繁は通算141回目、当地では3度目の優勝。振り返れば2日目後半の3着以外はオール1着の準パーフェクトV。機の仕上げの早さに加え、レース運びの安定感も抜群。まさに王者らしい優勝劇だったと言える。