西村拓也
西村拓也

江戸川

西村拓也が優勝戦の絶好枠

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3日目は事故と欠場、帰郷が相次いだ。2日目まで得点率2位だった杉山裕也は前半で負傷帰郷。得点率トップの西村拓也以外は大混戦という1日になった。

その西村は前半5Rで4号艇だったが、1号艇の新出浩司が負傷欠場。3コース進入からまくり差しを決めて優出の当確ランプを灯した。後半11Rは4着に敗れたものの首位の座は揺らがず、優勝戦1枠を手にした。仕上がりこそ本人が「中の上ぐらいですね」と語るとおり、上位とは言えない。が、バランスは取れて特段の欠点がない足とも言える。今年V4で今節に臨み、「優勝を狙う」と前検日に語ったほど気合は満点で、渾身の逃走、そしてV5に期待したい。

優勝戦2枠には地元の齊藤仁が収まった。3号艇だった前半3Rを2着で終えると、2号艇の後半10Rは1号艇・杉山の欠場でインが転がり込む格好に。危なげなく逃げて優出切符をつかんだ。「機もペラも合ってきて良くなっているのかな」と語る一方で、「上位はないと思います」と仕上がりには課題も残し、レース後には整備も示唆した。

優勝戦3枠は前節V機とタッグを組んだ松本博昭。「行き足から伸びがいいですね」と内2者よりは今節の仕上がりでも優勢だ。「3枠の方が握っていけるから好き」と意中の枠番も手にして、本番で本当に握ってくれば波乱の引き金になりそう。

目立つ機歴ではないが「数字を考えれば十分」と語り、オール3連対で予選を終えた池田雄一が4枠。5枠には前半4Rのインで敗れながら後半11Rは魂のカドまくりで自身2度目の優出を果たしたフレッシュルーキー・金山立樹。最後の6枠にはベテランのさばきを見せた長野道臣が収まった。この3者は展開にやや注文がつくが、いずれも一癖ある。舟券的には軽視できない存在だと言えるだろう。

優勝戦の出走表はこちら 江戸川12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 松本 博昭 金山 立樹
4中堅上位級 坪内 実 上田 隆章 塩田 雄一 長野 道臣 池田 雄一 山口 高志 西村 拓也 松尾 祭 渡邉 俊介 鶴田 勇雄 立具 敬司
3中堅級 奥平 拓也 齊藤 仁 品田 直樹 松田 隆司 宇佐見 淳 赤坂 俊輔 川上 剛 田中 太一郎 是澤 孝宏 板倉 敦史 日笠 勝弘 松下 誉士 佐藤 謙史朗 伏島 祐介 蒲原 健太 田代 達也 眞鳥 章太 富田 恕生 大月 遊雅
2下位級 池田 真治 山崎 聖司 横澤 剛治 片岡 大地 樅山 拓馬 倉富 大誠 藤井 太雅