芦屋
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堀之内紀代子のペラ調整に注目/芦屋オールレディース
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前検で話をしたときから堀之内紀代子のチルト3度を楽しみにしていたのだが、初戦の8R直前に新ペラに交換となってしまった。伸び型に叩いて準備していたので、すっかり肩すかしを食らってしまった形だ。ただ、その8Rのレース内容はお見事。コンマ13の完璧なSから一気に内両者を叩いて抜け出した。この辺りが、ギリギリの勝負となったクイーンズクライマックス出場権を勝ち取る勝負強さにもつながっているのかもしれない。ペラをチルト3度用に叩き変えるには、「早くても6レース分ぐらいの時間が掛かってしまう」とのことなので、2日目は間に合いそうにないが、今節中にどこかで挑戦してもらいたい。
当地はとにかく「Sが早い」と言われるレース場。遠藤エミがドリームで敗れたのは残念だが、「遅れてはダメだけど、周りに引っ張られないように、自分のSが行ける状況にしたい」と言うのはグランプリにF持ちで行きたくない心理を考えれば納得。機力は問題なく、どれだけ早くS勘をつかめるかが重要になりそうだ。