重成一人が予選を首位で通過

「BTSながとオープン2周年記念 新東通信杯」は23日、準優3個レースをメインに4日目を開催する。

吉村正明、高野哲史、重成一人が準優1号艇をゲット。予選を3位でクリアした吉村は「スタートの行き足は悪くないし、乗り心地も上向いて悪くはないけど、出足が気になる。もう少し出足が良くなればレースしやすくなるけど…」とコメント。足はイマイチだが、元々イン戦は強い。ここはしっかり逃げるか。

準優10Rは高野が本命。前期F2で休みはまだ消化していない「隠れF持ち」だが、予選を2位でクリアした。「乗り心地が良くなってきた。足自体は普通くらい。どちらかと言えば出足寄りだけど、特徴はない。伸びはいい人には行かれる。中西宏文選手には伸びられていた」とコメント。準優はインからスピードで押し切る。

準優11Rは予選首位の重成に逆らえない。今年のイン1着率は85％と高い。「機力的には至って平均点。乗り心地が2日目から嫌な感じで、少し回転が足りてない。乗り心地のバランスが悪い」と足に不満はあるが、インなら問題なさそうだ。

準優ボーダーは6.00で、中西が惜しくも次点だった。