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北野輝季が今年3回目の優勝
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小雨が降りしきる中で進められた最終日。
優勝戦は枠番通り、インから北野輝季、金田諭、芝田浩治、汐崎正則、藤田竜弘、谷川里江が3対3に並んだ。スリットは内寄りが主導権を握る形になりイン北野が先マイ。芝田が絶妙なまくり差しに入り、一瞬決まるかと思われたがバックは北野が鋭い出足を見せた。一気に突き放し優勝を確定させた。金田が2M小回りからホーム芝田を内から捕らえたが、2周1M芝田が余裕を持って差しさばいて次位を確保。
北野は今年3回目、通算12回目の優勝である。当地は5回目の優出で初めての制覇。予選2日目を終えて1枠を残してトップに立った。今思えば、この時点で北野は結末を意識できていたのかもしれない。予選最終日のイン戦を優勝戦のリハーサルにして勝ちきり、本番もリハ通りに進めることができた。今節で3節連続優出と好調。
この後は常滑の一般戦を経て唐津GIが待っている。今の調子ならもしかすると?