坪井康晴
坪井康晴

浜名湖

優勝戦に向けての各選手の胸に秘める思い/浜名湖賞

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優勝戦に向けて各選手、胸に秘める思いがある。地元周年制覇の期待かかる坪井康晴は「それは自分も分かっているけど、あまり気負いすぎず、なるべく平常心で行けるようにしたい」と、それが叶えば悲願達成も十分ある。馬場貴也はダービーの節からある験担ぎをしている。それは入浴時に風呂場のすみっこで体を洗うこと。おそらく優勝戦前の夜も同じルーティンをこなし、ダービー同様に差し切りを狙う。桐生順平は優出が決まり「嬉しいです」が第一声。エンジンは序盤より良くなっているが「また整備したい。底上げしたい。もう少しトルク感がきて欲しい」と、どん欲な姿勢で臨む。

長田頼宗は「上位着が欲しい。年末はシリーズをしっかり走りたいという思いがあるので集中していきたい」と気合満々。今垣光太郎は「10を狙ってるけどなかなか揃わない。スタート勘がないです」とのことだが「フルダッシュで行く。それが自分の持ち味なので」と外からでも切り込みをかけられるスタートを狙う。6枠の茅原悠紀は「6コースになると思う。でもスタートは勘通りだし、展開があればチャンスは十分ある」と虎視眈々。