豊田健士郎
豊田健士郎

浜名湖

豊田健士郎が2Mを先取り今年初優勝

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最終日は気温が下がったものの比較的穏やかな水面コンディションで行われた。A1級勝負で今節が今期ラストランになる兵庫の宮田龍馬が初A1を懸けて勝負駆け。見事、1着3着とまとめて6.22まで上昇。現状のボーダーを越えて結果待ちとなった。

さて、優勝戦。スタート展示は6枠の板橋侑我がピット離れで飛び出し、2枠の中村魁生が遅れて内から163425の並びでカドは4枠の豊田健士郎。しかし、本番は中村魁がピット離れでやや遅れたが、ギリギリ持たせる形で進入は3対3の枠なり。2コースから中村魁が09のトップスタート。1Mは中村魁がまくりに行き、これを末永和也が張り気味に回って逃げ態勢へ。しかし、豊田が差してバック舟足を伸ばして2M先取り。末永の差し返しを許さずホームで豊田が引き離し優勝。2周1M、高橋竜矢が全速ターンで末永を交わして2着。3連単は4-3-1で万舟券決着に。

勝った豊田は今年の初優勝で通算では10回目。当地は8度目の優出で3度目の優勝。序盤から当地水面に対して相性の良さを話していたが、最後も結果としてそれを証明する形になった。