重野哲之
重野哲之

住之江

優勝戦は三つ巴の様相

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「泉大津市制80周年記念競走」の4日目は準優勝戦。9Rは前沢丈史が3コースからのツケマイで優出一番乗り。ブイ際を冷静に差した三浦敬太が2着。10Rは石川真二が仕事場とも言えるインから快勝。白水勝也が二番差しの形から2Mで小林基樹江本真治を振り切って2着を確保。11R重野哲之が先に回ると一気に突き放して完勝。これでV戦の1枠獲得となった。2着は好枠を活かして終始冷静に立ち回った西野翔太

この6名が優勝戦に進出となったが、まず注目を集めるのがコース争い。石川真は前節の福岡でも同じく2枠からP離れでインを奪って逃走Vを決めている。その事を問われると「前節2枠でインを取って優勝しているので」と断言こそしなかったが、含みを持たせた。もちろん1枠の重野もそれ(P離れ)を意識。「前半にP離れ仕様を試したら、乗りづらかったが出て行く事は分かった」と準優前から優勝戦を見据えた調整を意識。「インは何としても死守したい」と石川真のP離れを牽制と早くも口撃で火花を散らす。

この両者の争いが最大の焦点となるが、第2の刺客として西野も虎視眈々とVを狙う。「足は悪くないが中の上ぐらい。準優でも西野選手が伸びてくる感じがあった」と重野のレース後の談話から考えても優勝戦での機力評価は西野が節一かも。その西野だが「P離れを求めるか、ダッシュ想定の伸び仕様も考える。ペラでいい方向を探ります」と思案する様子。「Sはぶちこみたいと思ってますよ」と頼もしいコメントも残してくれた。

当地での今期ラストの優勝戦は重野、石川真、西野による三つ巴の様相となりそうだ。

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エンジンパワーランキング
6超抜級 小林 基樹 谷川 祐一
5上位級 西野 翔太
4中堅上位級 石川 真二 重野 哲之 松山 将吾
3中堅級 白水 勝也 加木 郁 大塚 浩二 江本 真治 前沢 丈史 渡辺 崇 末永 祐輝 三浦 敬太 三浦 洋次朗 堀本 和也 四宮 与寛 山下 昂大 立具 敬司 佐々木 翔斗 國分 将太郎 浦野 海
2下位級 切田 潤二 岸本 隆 岩津 徹郎 渡辺 真至 石川 吉鎬 宮地 博士 池田 雄一 岡本 大 麻生 慎介 金子 拓矢 松田 竜馬 坂口 貴彦 松尾 昂明 新田 泰章 井町 泰 坂本 雅佳 栗原 一馬 小宮 涼雅 笹木 香吾 大森 翼
1ワースト 野澤 大二