前沢丈史
前沢丈史

住之江

コース争いの意表を突いた前沢丈史がV

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「泉大津市制第80周年記念競走」は最終日。選抜戦の10Rは小林基樹、11Rは四宮与寛がイン逃げで白星締め。

12Rは注目の優勝戦。進入から激しいコース争いが予想されたが、迎えた本番でも石川真二がイン奪取を目論む。重野哲之はどうにか艇先を入れてインを守り、このまま枠なりの並びと思われたが重野は深い進入を嫌ったのか懐を空けすぎる形となり、内側からインを奪う珍しい形で前沢丈史がインコースに入り312カド456の並び。まさかのイン戦となった前沢だがコンマ12のスタートを決め冷静に逃げ切った。2Mを冷静に差してさばいた西野翔太が2着、最終Mで重野を逆転した白水勝也が3着。2連単3-4は3940円の8番人気、3連単3-4-6は20360円の43番人気と高配当での決着。

前沢は今年初、通算では20回目、当地では2017年以来2度目のVとなった。戦前から石川真がいて進入含めた激戦を予想されたが、終わってみれば想像を上回る珍しい形での決着で今節の幕を閉じた。