飯山泰

江戸川

飯山泰が当地9度目のV

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3日目までオール2連対でシリーズを引っ張った齊藤仁だったが、予選最終日に崩れてまさかの優出失敗。山口達也前沢丈史加藤政彦の初日選抜組はベスト6入りは果たしたが、それぞれ予選の1枠では取りこぼしがあり、思うようにはポイントを稼げなかった。そんな中、今期はB級に甘んじる伯母芳恒が、7戦4勝のオール3連対で予選を首位通過し、ファイナル1枠をゲット。約4年半ぶりの優勝へ向けて、絶好のチャンスを得ていた。

レースは伯母がインからコンマ15のスタート。決して悪くないタイミングだが、2コースの山口がコンマ09のトップスタートを決めて1Mは先まくり。伯母はクルっと回ろうとしたが叶わず。まくった山口もターンが流れる形となり、バックは差した前沢と、まくり差した飯山泰が先行する形となった。2Mは前沢が内有利に先マイしたが、このターンはブイに接触してスピードロス。飯山はその内を差し込み、2周ホームで前沢の内に艇を入れると、次のターンを先取り。そこで抜け出す形となり、優勝を決めた。前沢は2周1Mのターンも甘くなり、山口に逆転を許した。

勝った飯山は21年3月の当地以来、通算47回目の優勝。当地は9度目のVとなった。飯山は7月の当地GⅡでも、最終日の6号艇で1着。当地の6コースでは好走するケースが多く、今後も穴党は注目しておきたいところだ。