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多摩川
多摩川
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前検。ヤングダービーから中3日で開催される当節は、準優3個制5日間開催。主力に永井彪也、石渡鉄兵と配され、他にも石川真二、山地正樹、坂元浩仁、木下翔太らと、比較的当地を得意とする主力が多い。モーターの方は低勝率機シリーズとなっており、赤プレート(前回優出機)以外は数字のないモーターがずらり。ただ、現在のボートは数字のない機の覚醒機の姿も多く、モーター診断をあまり数字に寄りすぎないほうがいい部分もある。ちなみにヤングダービーで近江翔吾に優勝をもたらしたエース22号機は、赤プレートとして参戦。今節は伏兵の幸野史明の手に渡っている。12節11優出4Vのスーパーエース。新期勝率4.16の幸野も優出へ誘えるか注目に。ちなみに前検の幸野は「合ってなくて乗れないです。ペラは叩くと思います。自分の形には近かったのでベースはそんなに変わらないと思う。特訓は一緒くらいで伸びて行くことはなかった」と手応えはイマイチそうだ…。
その他の選手では登番順で、増田弘喜、小畑実成、清水紀克、中渡修作、小川広大、渋谷明憲、上條嘉嗣、磯村匠、寺島美里、森下愛梨が期待値の高いモーターとのコンビ。主力勢は中堅機とのコンビが多く、中では初日メイン多摩川選抜の1枠を託された石渡の59号機は、2連対率27%ながらレース足系の期待値はまずまずというモーターとの組み合わせ。前検の石渡は「足はまあまあです。伸びはしない感じはあります。ただ、下がりはしないですね。乗り心地は大丈夫です。スタートはいつも通りいけている感じがします」と前検としてはまずまずの手応えを口にしている。
また、前検の一番時計6秒63を叩き出した森下の45号機だが、前節は中嶋健一郎の乗艇前にオーバーホールとも言える大がかりな中間整備で急上昇したモーター、最注目の一基だ。ヤングダービーには2連対率24%で参戦を見送られたモーターだが、前節の中嶋は優出1枠(V戦は松田大志郎の4カドまくりに屈して準優勝)。「すべての足がいい。整備士さまさまです」と中間整備を絶賛していた。今節の森下も「トルク感がありましたね。伸びは若干良くて、スタートが届き過ぎていた。いい傾向ですね。回っている感じがあるので、ペラだけで調整していく」となかなかに手応えがありそうだ。レース気配を注視したい。
6超抜級 | 幸野 史明 |
---|---|
5上位級 | 上條 嘉嗣 森下 愛梨 |
4中堅上位級 | 増田 弘喜 小畑 実成 柳田 英明 清水 紀克 石渡 鉄兵 中渡 修作 小川 広大 渋谷 明憲 庄司 樹良々 磯村 匠 永井 彪也 寺島 美里 遠藤 圭吾 |
3中堅級 | 平石 和男 渡辺 豊 石川 真二 齋藤 智裕 茶谷 桜 待鳥 雄紀 丹下 健 岡 祐臣 岸本 雄貴 長畑 友輔 山口 修路 坂元 浩仁 石塚 裕介 富永 大一 小坂 宗司 伊藤 紘章 木下 翔太 大谷 健太 岡部 大輝 孫崎 百世 柴田 愛梨 |
2下位級 | 高橋 真吾 多羅尾 達之 山地 正樹 別府 正幸 山口 亮 黒明 花夢 |
1ワースト | 都築 正治 |
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