住之江
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湯川浩司が2M逆転で優勝
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「東大阪市制55周年記念競走」最終日。選抜戦の10Rは岩崎芳美がイン逃げ、11Rは市川美宏が2M差し返して抜きで白星締め。
12Rは注目の優勝戦。展示での進入はオールスローの並びとなったが、迎えた本番では湯川浩司が大きく内に回り込み162カド345の並びでインコースの渡辺真至は100m付近の深い起こし位置。2コースに入った湯川がコンマ11のスタートを決めると渡辺に伸び勝ち、先攻めの展開に。そこを巧くまくり差した中村尊が捉え、2M先取るもターンミスの形となり、湯川がブイ際を鋭く差して逆転でVを決めた。2着にはそのまま中村が続き、松崎祐太郎が道中で塩田北斗をさばいて3着を確保。2連単6-2は4,620円、3連単6-2-4は27,480円と高配当での決着。
なお、優勝した湯川は今年2度目、通算では58度目のVとなった。準優勝戦でも1号艇が全敗と波乱続出のシリーズだったが、最後の最後も荒れる形で4日間シリーズの幕を閉じた。