松田大志郎が軽快にまくってV

11日から開催されていた「第28回tvkカップ」は15日が最終日。初日の多摩川選抜戦からは中辻崇人、松田大志郎、高倉和士が優出。優勝戦の絶好枠を手にしたのは中嶋健一郎。操る45号機は2連対率20％にも満たない低勝率機だったが、中間整備が入り気配一変。初日から見違えるような動きで予選をトップで通過し、準優も難なく押し切っていた。

優勝戦は枠なりの3対3の進入で5コースの高倉がコンマ04のトップスタート。カド松田もコンマ08と踏み込んでいて、コンマ10台スタートの内3艇をまくってバック先頭へ躍り出た。高倉のまくり差しは入らず、インから残した中嶋が2Mを回ったところで2着を確保。大外からつけ回った森晋太郎の内へ2M小回り決めた高倉が道中粘って3着。2連単4-1は1,760円で6番人気、3連単4-1-5は4,990円で17番人気。

松田は通算29回目、当地は4度目の優出で初の優勝となった。