
浜名湖
浜名湖
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「スポーツニッポン菊花杯」は3日間の予選を勝ち上がった6人によって優勝戦が行われた。朝から蒸し暑い中でのレースとなり、風は南からの向い風と9月とはいっても"夏の浜名湖"と言っていい条件での最終決戦。
「伸び一本にします」と前日の段階から宣言していた井上大輔はチルトを0.5、同期の水摩敦も本体整備を施した上に同じくチルトを0.5に跳ねて大一番へ。スタート展示は5号艇の豊田健士郎がピット離れで1つ内に入り123・546の並びとなったが、本番では井上もピット離れで大きく遅れることはなく枠なり3対3の並びに。レースは絶好枠で人気を集めた小池公生がインからコンマ08のトップスタート。そのまま1Mは先に回り後続の追随を許さず逃げ快勝。
2020年9月の芦屋以来となる通算5度目、当地では初優出で初優勝を飾った。2着は1M差し構えから、5コースからまくり差し切り込んだ豊田を2Mさばいた関浩哉が入り2連単は1番人気決着。3着には豊田が入線した。伸び勝負で挑んだ井上は、水摩と共に5番手スタートとなってしまい伸び足を活かす形を作れなかった。
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