予選首位通過を果たしたのは栗城匠/下関ルーキーシリーズ第15戦

「ルーキーシリーズ第15戦スカパー！JLC杯」は13日、準優3個レースをメインに5日目を開催する。9Rは予選3位の中村魁生が逃げて優出一番乗りを果たす。「足は悪くない。変わらず出足がいい。もう少し直線は欲しい。トータルで見ると中堅上位か中堅くらい。スタートはダッシュの方が分かる」とコメントした。

10Rは昨年の覇者・黒野元基が逃走。「足は悪くはないけど、そこまでいい感じではない。ペラはいろいろやっています」と強調。今節のメンバーで当地を優勝しているのは黒野だけだ。

11Rは予選首位通過を果たした栗城匠が大本命。「ペラを叩いて今節で一番いい。ターン回り、行き足はいい。押していないときがあるので、それはちょっと気になる。調整は続けます」と、足は日に日に良くなっている。

準優のボーダーは5.67で上田健太が滑り込んだ。竹田和哉は同率で並んだが、上位着順の差で惜しくも次点。「キャブを換えたけど、足は直らないので戻した。ターンで全然押さない。ペラをやる」と肩を落とした。