宮島
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渡邉和将が一気まくりで当地初V!
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6日間で覇を競った「第8回西日本スポーツ杯」は渡邉和将の優勝で幕を閉じた。
振り返ればまさに激戦だった。シリーズは前節の船岡洋一郎がお盆開催を制した21号機を手にした地元の高橋竜矢が牽引。予選は他を寄せ付けない勝ちっぷりで白星を量産。9戦8勝、3着1本とほぼ完璧なレース内容で勝ち進んだ高橋が、優勝戦も絶好枠で人気を背負った。
一方、渡邉は初日ドリーム戦こそ5着大敗も、それ以外は全て舟券絡みの安定したレース運びを披露。準優は2号艇ながら1号艇の田頭実を相手にまくりを仕掛け、2Mは冷静に差して首位を強奪。優勝戦も2号艇となった。
その優勝戦では5号艇の田頭がいつものように前付けに動き、1号艇の高橋はインを死守。この動きを見ながら3カドに引いた渡邉はコンマ03の快ショットを決めると、1Mは迷いなく一気にまくり。追いすがるハイパワーの高橋を振り切ってVゴールを飾った。これで通算25回目、今年は4回目で、当地では嬉しい初Vを達成した。
なお、最終日の1Rは3号艇の大原祥昌が欠場し5艇立てとなったが、上條嘉嗣、三宅健太の首位争いの間隙を突いた西川拓利が快勝。138走目にして嬉しい水神祭の祝福を受けた。