浜名湖
浜名湖
予選トップ通過は菊地孝平/浜名湖ボートレースメモリアル
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得点率トップで予選通過を決めたのは地元の菊地孝平。予選ラストとなった4日目7Rでは驚異のコンマ01スタートから鮮やかなまくり差しで快勝、自力で予選1位の座を勝ち取った。「あと2回インからしか行くつもりはないです」と優勝への道筋はしっかりできた。「足は全部がいいし、足に関しては不安要素は1つもないです」とキッパリ。あとはしっかり2回インから逃げて最高の結果を出したい。
地元勢では坪井康晴も予選17位で準優に滑り込み。予選ラストは3着条件だったが、4番手から道中逆転で3着でレース後は安堵の表情。舟足の方も「直線も良かったし足もバランスが取れてる」と、これまでの出足型からパンチのついた足にパワーアップ成功。準優は6枠で、地元水面だけにコース取りも気になるところ。「臨機応変にいきます」と進入に関しては明言を避けたが、もちろん優出に向けてあらゆる作戦を想定してレースに臨んでくるだろう。全員がSG覇者という豪華な戦いとなる11Rだが、坪井の動向も含めて実力者の駆け引きに注目が集まる。
予選ラストに1枠からの勝負駆けを成功させたのは辻栄蔵、山口剛の広島勢。辻は「出足はいいが、ピット離れが良くなかった」と準優へ課題は残した形で「調整は一晩かけて考えます」とコメント。一方の山口は、4日目のレース終了後に早速本体整備に着手。「行き足はいいけど、伸びを求めて整備します。出足が落ちずに伸びがくるようなら部品を換えます。部品が換わってたら出足が落ちずに伸びが上向いたと思ってください」とのこと。直前情報には要注目だ。