武田正紀と表憲一が好モーターを獲得

赤岩善生が唐津のグラチャン以来、約2ヶ月ぶりにレースに復帰する。引いたエンジンは2連対率37％の30号機。中堅以上の機を手にしたのなら、機力出しに不安はないだろう。「足は普通で、S特訓の足もみんなと変わらなかった。いつも通りエンジンを点検する」と前検もこれと言った欠点はなかったようだ。「特訓はSに集中してバッチリいけた。ただ、久々なのでレースの方に不安がある」と少し弱気な面も見せたが、走り慣れた地元プールならそれも杞憂に終わるだろう。赤岩らしくピンラッシュでシリーズを引っ張って欲しい。

当地ではなぜかいつもいいエンジンを引くのが武田正紀と表憲一。今回も武田がエース8号機、表が強力なスリット足を誇る63号機と抽選運の良さを見せた。「エンジンはいい。新ペラに換わっているけど。回転上がっていたし、行き足は良かった。スリット近辺はいい感じ。ここから伸びに繋がればいいですね。新ペラでこれなら悪くない。常滑はよく来るし、いいエンジンを引く。ここは猫好きがいいエンジンを引くんですよ」と武田もやっぱりエンジン運の良さを感じていたようだ。一方の表も、「また、いいエンジン引いた。常滑は抽選運がいい。特訓でもスリット近辺が良かったし、乗り心地も悪くない。これで1回走ってみる」と満面の笑み。今回も両者、活躍必至とみたい。