予選首位通過を果たしたのは仲谷颯仁

「オラレ下関オープン8周年記念 山口新聞社杯」は24日、準優3個レースをメインに4日目を開催する。準優9Rは予選を3位でクリアした松村敏が逃げて優出一番乗りを果たすとみる。「足はエンジンの数字よりはいい。だいたい満足しているので大きなことはしないけど、上には上がいて、小池修平選手の方が出ている」と小池には一目置いているが、舟足はいい部類に入る。

準優10Rは予選を2位でクリアした中田達也が軸。「3日目が今節で一番感じが良かった。ゾーンに入ってきた。伸びはいい人にはやられるけど、握って回れるしレース足がいい。行き足もしっかりしている。トータルでは上位の下くらい。微調整で」と、こちらも舟足はいい。

準優11Rは予選首位通過を果たした仲谷颯仁を本命に推す。仲谷は「2日目より良かった。合っている感じがした。直線も良くなってターン回りが良かった。出て行くことはないけど余裕がある。重さが取れればいい。スタートは頑張っていっている。だいたい勘通り」と強調する。もし、逆転があるとすれば、本体がいい小池。「足はいいと思う。自分好みの形にして全体にバランスが取れた。どの足も◎でいいと思う。パンチはないけど余裕がある。スタートもだいたい分かる」と自信満々だった。