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朝からギラギラと灼熱の太陽が照らし続け、汗の止まらない猛暑日の中で、「三国モーニング スタートキング争奪戦」6日目優勝戦が行われた。
風向きは、朝からの向い風が時間と共に右横風へと変わった。最大風速2M/秒、最大波高2cmと安定した水面状況となっていたが、各選手がシリーズタイトルに恥じない好スタートを連発。決まり手も、逃げ6本、差し1本、まくり2本、まくり差し1本、恵まれ2本とバラエティに富んでいて、インが敗れる場面では中穴程度の配当も数本見られ、万舟券も2本飛びした。
そんな中で行われた優勝戦では大波乱が待っていた。S展示では各選手に大きな動きはなく123カド456の並びとなっていたが、本番は久田敏之が勢いよくピットから飛び出し、展示とは並びが変わって126カド345でレースの幕を開けた。絶大な人気を集めた吉川元浩だったが、まさかのフライングで戦線離脱。上田龍星との白熱の首位争いを制した久田が見事優勝を勝ち取った。
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