白石健が速攻決めて当地V3！！

大波乱の「第7回ポカリスエットカップ」は、白石健の優勝で幕を閉じた。準優勝戦では4名の選手がFに散るアクシデント。その流れの中でも唯一、無事故で好枠インから準優を押し切った白石が優勝戦でも抜群の安定感を見せつけた。

予選トップ通過の西村拓也が準優Fとなり、思わぬ形で優勝戦のポールポジションが転がり込んできた白石。自慢のS力を発揮できる行き足を保持していたが、最終決戦の仕上げも上々だった。カドから伸びを活かして攻めて行った尾嶋一広は、2コースの下寺秀和がブロック。この攻防の間に白石はインから伸び返すと、1Mでしっかり先マイ態勢を築きVゴール。2着は5コースからまくり差した長岡良也が入線し、3着は下寺が堅守。3連単1-5-2は3,490円の10番人気での決着。

勝った白石はこれが今年2回目、通算では79回目、そして当地では2年半ぶり3度目の優勝となった。