磯部誠

常滑

優勝戦の1号艇は地元のエース磯部誠!

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予選トップ通過の西野翔太は準優を勝てば優勝戦も1枠だったが、まさかの2着。「完全にS。見え方がえぐくて放ってしまった」と西野。2・3コースがへこむ展開も手伝い、4カドの三角哲男がまくり差しで突き抜けた。西野は優勝戦4号艇となってしまった。「足はいい。出足・行き足・ピット離れはいいし、納得してる。ピット離れ仕様にしても面白いかもしれない」と話しているだけに、西野のコース取りが勝負の行方を左右するかもしれない。

思わぬ形で1号艇が転がり込んできたのは、地元のエース磯部誠だ。しかし、その表情は晴れない。「正直、厳しいですよ。足は普通。伊藤(紘章)選手とは2日目にダッシュでレースしたけど、その時は半分いかれた。伊藤選手が2コースならまだしも、西野選手も飛んできそうだし…。それに、8号機は自分で乗って(地区選で優勝)凄さを知っている。この優勝戦はその地区選と同じ並びですね。まあ、やられたらさすが8号機ってこと」と。やはり警戒するのはエース8号機だ。

その8号機を駆る伊藤紘章は、準優の勝ちっぷりからも機力の凄さが分かる。「2号艇は想定してなかった。若大将(磯部誠)もSは早いし、準優と同じようにはいかない。西野選手が来て3コースでも全然いい。優勝はいつかできるものって思ってるけど、初優勝が常滑だったらうれしい」と話す。やはり角度のない2コースから磯部を打ち負かすのは難しく、S一気に出し抜くまくりしかない。それには3コースが最高のポジション。優勝戦は進入からどうなるのか、楽しみな一戦だ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 伊藤 紘章 松井 洪弥
5上位級 西野 翔太 鈴木 秀茉
4中堅上位級 土屋 太朗 大場 敏 和田 兼輔 前出 達吉 内山 峻輔
3中堅級 武田 正紀 都築 正治 横田 茂 畔柳 俊吾 田中 辰彦 平見 真彦 黒井 達矢 磯部 誠 金児 隆太 西山 祐希 石原 光 沼田 大都 中山 翔太
2下位級 三角 哲男 宮本 裕之 渡邊 哲也 天野 晶夫 横井 健太 今坂 晃広 中嶋 達也 木田 峰由季 太田 潮 酒井 俊弘 冨好 祐真 佐藤 隆太郎 板橋 侑我 若林 義人 上野 拓馬 中野 孝二
1ワースト 近藤 友宝 高野 心吾 斎藤 凜