清水敦揮

若松

1周2マークのツケマイで清水敦揮が4年7ヶ月ぶりの優勝!!

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4日間開催の「アヤメカップ」は優勝戦が行われ、まれに見る大接戦を清水敦揮が制し、4年7か月ぶりで通算17回目、若松では2回目の優勝を飾った。

波乱の予兆はS展示からあった。今村暢孝の前付けに北村征嗣がターンマークを大きく外して抵抗したため、宮地元輝がブイを小回りしてインを奪取し、S展示の並びは213/456。しかし、本番は今村もそこまで動かず、北村も内を空けなかったので、宮地は3カドを選択して13/2456と大方の予想通りの並びになった。

レースはリプレイを何度も見ないと分からないレベルの大接戦。3カド宮地が強烈な締めまくりで内2人をたたき潰したがターンは大きく流れ、北村が絶妙な小回りで残し、さらに清水はまくり差し、今村と原田篤志は差しで肉薄。バックは柏野幸二以外の5人がほぼ並走という混戦になった。

勝負が決したのは1周2マーク。北村は内を締めに行ってターンマークに寄ってスピードのないターンになり、そこを清水が全速ターンで抜け出した。原田も2マークで差して浮上し、道中で北村と柏野に競り勝って2着。北村は柏野を振り切っての3着。2連単の5-6は8460円、3連単の5-6-1は4万6770円の高配当。