尼崎
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「スポーツニッポン杯争奪第32回しらなみ賞競走」5日目、最終日。まずは選抜戦から。10Rは松下一也がまくって、11Rは中辻博訓が逃げて白星締め。松下は最後にうれしいまくり賞ゲットでビック配当も提供。おまけに最終日連勝と気持ちいい締めくくりに。中辻も今節5勝目をマークした。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一線で、吉田俊彦がイン先マイ。全くを隙を見せない完璧ターンで突き放して即決V。藤原啓史朗が差して順走。まくり差し続いた藤岡俊介と差した島村隆幸の3着争いは島村に軍配。
優勝した吉田は通算58度目、今年は直前のびわこに続いて2度目、当地通算では19度目のV。今節は上がいる仕上がりではあったが予選からそつなくまとめて勝負どころは危なげなく決めた。さすがの安定感で勝負強さで地元大将の貫禄をまざまざと見せつけたシリーズとなった。
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