ボートレース江戸川

江戸川

地元の福来剛が2度目の江戸川番長襲名!!

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恒例となりつつある「江戸川番長決定戦」。5回目となる今回は、例年以上に当地巧者が集まり、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。

優勝戦の絶好枠を手にしたのは野村誠。「江戸川は好きだし、1回くらいは優勝したい」と意気込んでいたが、気合が入りすぎたのか、優勝戦はインからコンマ01のフライング。絶好のチャンスをものにすることはできなかった。優勝を奪ったのは地元の福来剛。フライングがあったものの、繰り上がり勝ちではなく、1Mは自力まくりで野村を沈めてバックで先頭に立つ、完璧な立ち回りを見せた。伸び抜群だった平尾崇典は、スロー勢に早いスタートを決められてしまい見せ場なし。まくり差して2着確保が精一杯だった。土屋智則は1Mで外を回り、2Mで富田恕生をさばいて3番手。山田亮太は2コースからコンマ06のスタートを決めたが、1Mも2Mもスムーズに回ることができず、終始後方を追走となった。

勝った福来は前節の戸田に続く優勝で、通算37回目。2年前の9月に3コースまくりで3代目番長を襲名した福来が、大会初の2度目のチャンピオンとなった。これで当地は8回目の優勝。荒れた当地水面を乗りこなす選手が多かった今節のメンバーの中でも、ブンブン握って回る福来の乗りっぷりは別格。正真正銘の江戸川番長再襲名となった。