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V戦1枠を手にした木下翔太が気合十分!

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準優1枠トリオは前半レースで勝ち切れず。当地では前半レースも得点加算されるため、優勝戦1枠の可能性が出てきた木下翔太は俄然やる気になっていた。その木下が準優11Rで2コースから豪快まくりを決めて1着。「1着か6着かじゃないけど、1着狙いのレースをした。Sいけばあるんじゃないかと」とコンマ10の全速ショットが炸裂。「ちょっと乗り心地が怪しい。そこだけですね。でも1周1Mだけしっかり回れれば大丈夫だと思う。舟足は西村(豪洋)さんだけ別格な気はするけど、あとはそう変わらない。スリット近辺の足は後藤(正宗)さんとも変わらないくらいだったし、いい部類だと思う。あとは乗り心地だけ」と、盤石とはいかないまでも逃げるには十分の仕上がり。優勝戦はキッチリ押し切ってみせるか。

準優で逃げた村田修次福田宗平だったが、前半レースの取りこぼしで優勝戦は2・3号艇になってしまった。「前半レースでピストンを交換して、雰囲気はいい。伸びは普通ぐらいで、出足、行き足、回り足がいい。もう整備はしない。ペラの微調整をするぐらい。2号艇ならVのチャンスある」と言うのは村田。自慢の出足で勝負する。一方の福田は、「どちらかと言えば出足寄りで、レースができる動き。今日はチルト0で行ったが、明日はマイナスも試して選ぶ。気温に応じてまたペラの微調整もする。準優のSは速いと思って放ったので、勘は合っている。自分のSを行きたい」とあくまで自分のレースに徹する構えだ。

機力的に不気味なのが藤田靖弘。当地は苦手意識があり、今節は何もせずにレースに集中してきた。「今節は山のごとしで、何もしてない。やらないでいいならそれが一番だし、明日もやりたいって思う気持ちをグッと抑えて何もしません。直線はめちゃめちゃ出ていくって感じじゃないけど、出足関係や回った後の立ち上がりがすごくいい。でも、乗り心地はペラ叩きたいなって感じ。そこはグッと抑えて、モーターに自分が乗り方を合わせます。足は上位です」と最後までエンジン・ペラはノータッチの姿勢。「展開は突ける足なので、展開が来た時に気持ちの準備だけはしておきます」とも話した。我慢の姿勢が結果に繋がるか。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 西村 豪洋
5上位級 藤田 靖弘 野口 勝弘 東口 晃 福田 宗平
4中堅上位級 田中 伸二 秋元 哲 木下 翔太
3中堅級 吉田 隆義 広瀬 聖仁 鈴木 博 佐川 正道 太田 克哉 中村 守成 一瀬 明 大塚 浩二 武田 光史 秋元 誠 村田 修次 上田 洋平 後藤 正宗 重野 哲之 北村 征嗣 永井 源 木村 浩士 三宅 潤 庄司 孝輔 北山 康介 沓名 貴輝
2下位級 橋本 久和 畑 和宏 横井 健太 吉本 玲緒 松本 庸平 神田 達也 南 佑典 田中 堅 和田 操拓 杉山 喜一 仲道 大輔 藤原 仙二
1ワースト 市川 美宏 大江 純 吉川 晴人