浜名湖
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道中逆転で大澤風葵がデビュー初V!!
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シリーズ最終日は南からの向い風が強く吹き、4Rからは安定板が装着された。
準優を勝ち上がった6人による優勝戦。スタート展示は枠なりの3対3だったが、本番ではピット離れを強化して臨んだ4号艇の塩田北斗が3コースに入り、大澤風葵が5コースに出されて124カド536の並びに。スリットでは絶好枠の永田秀二と大澤がコンマ12のトップスタート。抜群足の大澤を受け止めて永田がインから1Mを先に回ったが、2コースの松田祐季が差してバック迫る形に。2Mではその永田と松田が競る形となり、空いたスペースに鋭く飛び込んだ大澤が抜け出してそのまま1着でゴール。デビュー2年1カ月、これが通算3度目の優出で嬉しい初優勝となった。2着は永田、3着には塩田を振り切った松田が入線した。
大澤は前節の桐生での優出が「自信になった」と話していたが、今節も抜群パワーを活かして堂々としたレースぶりを披露。今期は「A級に上がるのが目標」と話す通り、この勢いを維持できれば飛び級でのA1昇格も十分に狙えそうだ。4月に当地でデビュー初Vを飾り、その後は先月の大村GⅡ戦を制した佐々木完太に続き、今後が楽しみなニューヒーローがまた1人誕生した。