ドリーム第2弾は太田和美が逃げ切り！

2日目メインカード、12Rのドリーム2ndは1枠イン戦を太田和美が押し切って1着。2番差しの近江翔吾と、小差しの若林将が、2周1Mで伊藤将吉をさばいて2、3着とした。3連単は1-4-2で910円。

勝った太田は2日目、前半6Rも2M逆転のさばき技で白星を挙げており2連勝の活躍。ただ足に関しては「マイナスにしていったけど良くないね。ゼロに戻す。インだからマイナスにしただけだけど、出足がなくなった。まだペラも合いきってないから、調整するよ」と納得は出来ない状況のようだ。

その太田を抑えて、得点率トップに立っているのは近江。「出足はいいし、12Rがターンに関しては一番良かった。バチッと合っていた。今節は回転を合わせるのが難しいけど、しっかり合わせていきたい」と、徐々に調整の絞り込みにも成功しつつある様子。現状、その近江に続いて太田とドリーム1st勝ちの石渡鉄兵が2位タイ。4位にストレート系がかなり評判になっている山本兼士。5位に気鋭・井上忠政と大阪勢が続いている。

ちなみに、当節もう一人の主役候補である丸岡正典は、ここまで5、2、3、1着として、得点率では9位タイの位置。足の方は「展示タイム出ているし、その通りに足はいいと思いますよ。行き足とか直線がいい。少し乗りづらいけど、合えば良くなりそう」と徐々に手応えも感じ取りつつある様子。3日目は12Rで必勝の1枠戦が回ってくるだけに、ランク上昇も間違いはなさそうだ。